ムン太のブログ

猫、鉄道

休日おでかけパスで日帰り旅行

今年のGWの前半はJR東日本で発売している休日お出かけパス
を使って神奈川県から栃木県と茨城県に行ってきました。
2600円で使用期間は当日限りです。
 
地元の茅ヶ崎を7:32分に出発し、まずは上野を目指します。
辻堂で高校時代からの友達と合流します。今日はこの二名でのんびり鉄道の
旅を楽しみます。
イメージ 16
上野駅に到着。GW2日目なので多くの人でにぎわっています。今日の最初の目的地
は北関東の栃木県にある佐野です。佐野と言えば佐野ラーメン!上野から北に向か
宇都宮線に乗り、大宮と小山を経由して足利の手前にある両毛線佐野駅に向かい
ます。佐野までは乗り継ぎが大変なので、GWに臨時で走っている「快速 足利藤まつり
3号」に乗ります。全車指定席ですが足利はマイナーな地域で列車も空いていると思って
いましたが、満席のアナウンスがありました。あらかじめ事前に予約していてよかった。
イメージ 17
懐かしの国鉄型183系に乗りのんびり佐野を目指します。朝の8:55分に上野駅出発
ですが、朝からビールを購入して流れる景色をつまみにしながら飲みます。
1時間半ほど乗り、佐野に到着しました。
駅前はGW中ですが、結構閑散としております。ご当地ゆるキャラの「さのまる」君
がお出迎えしてくれます。頭には名物の佐野ラーメンのラーメンどんぶりの兜をかぶ
り、腰脇にはこれまた名物のイモフライを刀にしたものを携えています。
イメージ 19
 
イメージ 18
さのまる君はかわいいですね、
 
ここはラーメンの他にも有名なものがあります。佐野厄除け大師です。
初詣で有名なお寺さんです。昼ごはんの前にまずはお参りをすること
にします。駅から歩いて20分ほどのところにあります。
「みんなが健康でありますように」と願掛けしました。
イメージ 20
綺麗なお寺さんです。
お参りの後はお昼ご飯の佐野ラーメンを食べに行きます。
途中、名物のイモフライの店もたくさんありました。
イメージ 1
 
青竹踏みで手打ち麺を作っている店が目についたのでこの店にしました。
イメージ 2
700円のチャーシュー麺を注文しました。チャーシューがたくさん入っている
のにこの安さはお得です。醤油ラーメンですが、あっさりしていて手打ちの
麺にはコシがあって美味しかったです。
イメージ 3
 
お腹も満たされたので次はどこに行こうかと相方と相談しました。
お出かけパスを有効に使おうということで、ちょっと東方面にある
水戸線下館駅に向かうことにしました。土地勘は無いのですが
とりあえず行ってみたら何かあるかもしれないという発想です。
両毛線佐野駅から小山駅に向かい、小山から水戸線に乗り換
下館駅に向かいます。
イメージ 4
首都圏ではお目にかかれない国鉄型車両の115系です。みかんに
似た橙色と緑色で彩られた通称”湘南色”はお気に入りです。
 
イメージ 5
水戸線は交直流の415系1500番台です。
 
イメージ 6
小山から25分で下館駅に着きます。相方が閑散とした駅前を歩いています。
 
この駅は真岡鉄道関東鉄道常総線の接続駅です。
真岡鉄道は週末にSLを運行していることで有名です。下館から真岡線
乗り、途中の真岡駅で30分ほど待つとSLに乗車できることが分かったので
SLに乗ることに決めました。
下館から真岡までスイカ色のディーゼルカーに乗ります。
イメージ 7
 
真岡駅に着くと駅前でお祭りが開催されていました。神輿の上から
お菓子やお餅が巻かれています。その姿を撮影したいてら硬い餅が
飛んできて身体にあたり痛かった。。。
イメージ 8
 
96博物館なるものが本日OPENしていたので、盛大に盛り上がっていました。
9600型蒸気機関車と旧型客車、キハ20型などが展示されていました。
イメージ 9
 
イメージ 10
 
旧型客車の社内です。冷房装置ではなく扇風機が懐かしい。
イメージ 11
 
キハ20型気動車もお色直しされて展示されていました。
イメージ 12
 
15:20に真岡駅にC12型蒸気機関車は到着しました。
ホームは撮影する人々でごった返しています。
煤が飛んできて頭の上に灰が乗っかってます。
イメージ 13
右側にある茶色い建物は真岡駅です。SLをモチーフに
してこの形になっているようです。
 
イメージ 14
日の光を浴びてそろそろ出発です。
終点の下館駅まであとわずか。
 
帰りは小山からグリーン車に乗車し、大宮駅で駅弁とビールを
買って岐路を快適に過ごしました。
イメージ 15
次の鉄道の旅は夏ぐらいになるかなー?