ムン太のブログ

猫、鉄道

台湾鉄道撮影 南廻線 内獅 枋山

2013年9月最終の土日に予てから撮影したかった台湾最南端部を走る南廻線(ナンホォイシェン)
に行ってきました。新竹駅を朝一番の台湾高速鉄道台湾新幹線)に乗り、1時間半で台湾南部に
ある高雄市(ガオション)にある新左營(シンゾォーイン)駅に到着しました。
そこから本日最初の目的地である南廻線の枋寮(ファンリャオ)駅まで莒光號に乗っていきます。
新左營駅から1時間半で枋寮駅に到着しました。そこから駅前にあるバスで撮影地の近く(バス停の名称は達信)まで
移動します。バスを降りて20分ほど山道を登ったところに最初の目的地はありました。
 
2013/09/28 11:50
229次 自強號 DR3000形 柴油列車 12両 台湾鉄路管理局 南廻線 内獅-枋山
イメージ 1
直前に曇ってしまったので、背景にある屏東(ピントン)の市街地がほとんど見えなくなってしまった
のは残念でしたが、台湾でも有名な撮影地で撮影できたので満足でした。
 
今度は反対側から来る自強號を撮影します。上の画像の撮影地からレンズを反対側に向けると下の
ような構図で撮影することができます。順行と逆行方向の両方向が撮影できるので効率が良いです。
 
2013/09/28 12:14
306次 自強號 DR2800形 柴油列車 9両 台湾鉄路管理局 南廻線 内獅-枋山
イメージ 2
正午頃は半逆行になりますが、綺麗な山間部のトンネルを抜けてくる列車が撮影できます。
すぐにレンズを180°回転させて後追い撮影をします。
イメージ 3
晴れてきましたが、遠くは霞んでいて薄ら屏東の街並みが見えます。冬の空気が澄んだ晴れた日の
方が撮影に適しているように思います。
 
2013/09/28 12:30
3071次 普快車 R100形 柴油機関車 + 5両 台湾鉄路管理局 南廻線 内獅-枋山
イメージ 4
台湾で唯一定期列車で非冷房車の普快車(プークァイツァー)です。一日一往復走っています。
普段は3両編成で日本製もしくはインド製の旧型客車で運行されています。この日は土日の為、
2両増結していました。インド製車両が2両と日本製車両が3両です。
 
後追いを撮影すべく、直ぐにレンズを180°回転させます。
イメージ 5
この日の屏東地方の気温は33℃。海から心地よい風が吹いてきて気持ち良いものの、非冷房の客車
は相当暑いはずです。5両編成の客車は満員の状態で皆さん窓を開けて、窓の外に広がる大海原を
眺めていました。いつかこの列車に乗って私もこの海を眺めてみたいという気持ちになりました。
 
「台湾鉄道撮影 南廻線 内獅 枋山 太麻里 1」 に続く