ムン太のブログ

猫、鉄道

台湾鉄道撮影 西部幹線 縦貫線北段 北新竹駅

仕事の合間を縫って、通勤で使用する区間の途中駅である
北新竹駅に寄って、少しだけ撮影してきました。
北新竹駅は台湾鉄路管理局の西部幹線である縦貫線に存在します。
今日は時刻表通りに運行してくれると助かるなっと思いながら
駅のホームに行くと、少しだけの遅れで運行しているようです。
 
莒光號 (ジューコワンハオ)  北新竹駅  E200型機関車 客車9両
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右側にDRC1000型気動車の回送列車が止まっています。
DRC1000型は新竹駅(シンチュー)~内湾駅(ネイワン)の間を結ぶ、
内湾線で使用されています。大体1時間に1本の間隔で運行している
非電化のローカル線です。最高速度は110km/hで製造は日本車輛と
台湾唐栄で行われています。
 
自強號(ズーチャンハオ)  北新竹駅  E1000型PP 12両
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區間車(チュイチェンツァー)  北新竹駅  EMUC400型 4両+4両
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EMC400型  最高速度:110km/h  製造:南アフリカユニオン車
日本ではほぼ見かけなくなった吊り掛け駆動式です。江ノ島電鉄
旧式車両のように加速するときに「うーーーー」とうなり音を立てます。
 
自強號太魯閣列車(ズーチャンハオ タイルーク) 北新竹駅 TEMU1000型 8両
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通称タロコ列車は自強号の中でも振り子型列車で最大傾斜角
は5度となっています。
カーブでは通常の列車と比べて+25km/hで走行が可能です。
東部幹線の宜蘭線(イーラン)と北廻線は海岸部と山間部の
連続する曲線のため、
振り子型列車で速達性を向上させます。バスなどの強豪相手
に対して有効であるようです。
 
たった20分間の撮影でしたが、新竹付近を通過する太魯閣列
車は数が少ないので、また機会があったら撮影したいものです。