お盆休みの終盤である、8月17日に台湾の台北から日帰り圏内の観光地である
平渓(ピンシー)地区に行ってきました。ここは日本のガイドブックにも載っており、
近くにある九份(ジョーフェン)と肩を並べて有名な観光地です。
台北から平渓までのアクセスは2通り(タクシーを除く)あります。
バスを乗り継いでいく方法があります。
(1)列車でのアクセス
・運賃:76元 [台北→(東部幹線)→瑞芳→(平渓線)→平渓]
・時間:台北から1時間40分
駅で平渓線の菁桐行きに乗り換えます。ここから45分ほどで平渓につきます。
平渓線には平渓駅の他に十分駅(スーフェン)や菁桐(ジントン)などの有名な観光地
が点在しているので、休日ともなると3両編成の列車は山手線のラッシュ時並みに
混みます。
(2)MRTとバスでのアクセス
・運賃:MRT 30元、 バス 45元
[MRT:台北→(板南線)→忠孝復興→(文湖線)-木柵]
[バス:木柵駅→菁桐→平渓]
・時間:台北から大体1時間10分
台北からMRTの板南線の(南港展覧館)方面行きに乗り、忠孝復興駅で文湖線の
動物園方面行に乗り換え、木柵駅で下車します。
木柵駅の前に車通りがあるので、横断歩道を渡って右側にあるバス停でバスを待ちます。
「木柵→平渓」と表示されたバスが来るのを待ちます。
バスは乗車時にお金を払うシステムなので、運転手に平渓(ピンシー)と告げて45元
をはらいます。お釣りは出ないので事前に小銭を用意しておくと便利です。
今回私はMRTとバスを使いました。台北から木柵までMRTに乗り、木柵からは平渓
行のバスに乗ります。山道を結構速いスピードで走るので席に座らないと結構きつい
乗車になります。
菁桐(ジントン)で降りて散策することにしました。
ワンちゃんがお出迎えしてくれました。
菁桐駅の駅舎です。オレンジ色のシャツを着ている方々はツアーの方々です。
日本はお盆休みなので日本人観光客もたくさんいます。
香腸(ソーセージ)の良い匂いがただよいます。
臭豆腐の看板がありますが、台湾では有名な「チョードーフ」という食べ物です。
揚げた豆腐を辛みそに浸したポピュラーフードです。臭豆腐の店からは遠くにい
ても臭豆腐の匂いがしてきます。
お腹が空いたので昼食をとることにしました。
意麺(イーミェン)と粉腸(フェンツァン)です。粉腸の豚の小腸を茹でて
醤油と味噌でできたタレをかけて食べます。意麺も粉腸も美味しいです。
食べ終わったら駅周辺の散策をします。
短冊ならぬ、竹筒に願い事を書いて町の中の色々なところに吊るします。
さっきとは別のワンちゃんが来ました。
ここにもワンちゃんがいます。 一人で散歩もします。
駅に戻ってきました。たくさんの人が写真を撮っています。
蒸気機関車が走っていた時代の給水塔が残されています。
駅で一日乗車券を購入します。
散策を終えて、平渓線に乗ります。これに乗って十分(スゥーフェン)まで向かいます。
列車が来ましたがホームに人が溢れかえっているので乗れるか心配です。
休日の平渓線は観光客ですし詰め状態です。
十分駅で降りる予定でしたが、またこのすし詰め列車に乗るのは疲れたのでそのまま三貂嶺(サンディァオリン)
まで向かいます。
午後14時過ぎでさえこの混雑なのに、夕方はどうなるのでしょうか。。。。怖い。。。
「台湾 平渓(三貂嶺) ぶらり旅」 編に続く