ムン太のブログ

猫、鉄道

台湾 撮影地ガイド 南廻線 太麻里-金崙 (1)

1週間だけ日本に帰国した後の今週に再び台湾に戻ってきました。
日本滞在中の1週間は10月中旬だというのに30℃を超える日が続いており、台湾と同じような
気候でした。台湾に戻って来たら(「日本人なのに台湾に戻ってきた」といういう表現は適格な
表現方法ではありませんが、台湾滞在日数が多い私にとってはこちらの表現の方が適切に
感じています)、日中も25℃以下なので過ごしやすい気候になっておりました。
 
さて、10月も終盤を迎えた休日は9月末に撮影に行った台東地区に再び行くことにしました。
台東地区は台湾南東部に位置しており、北東部にある首都の台北から台東までは一番早い
特急でも5時間かかります。現在滞在している新竹市は北西部にあるので、朝一番の特急に
乗っても台東に着くのは昼過ぎになってしまいます。
滞在時間を伸ばすには前日宿泊しかないと思っていましたが、時刻表を見ると台北近くにある
樹林駅(シューリン)を22:34に出発し、台東に5:50に到着する夜行列車があるのに気づきました。
 
金曜日の仕事を早く終わらせて、金曜夜発の夜行列車にて台東地区の太麻里郷にある撮影地に
向かいました。
 
(撮影地)
南廻線 太麻里[タイマーリー] ⇔ 金崙[ジンロン]
イメージ 4
 
(往路)
新竹21:10 → 樹林22:29 區間車(西部幹線)
樹林22:34 → 台東6:10 莒光號(東部幹線)
台東6:20 → 太麻里6:48 區間車(南廻線)
 
夜行列車の莒光號は座席列車なのでぐっすり寝られないと思いましたが、今週の平日は毎日
遅くまで仕事をしていた影響なのか、終始ぐっすり眠ていました。この台東駅行の莒光號は満席で
通路やデッキで寝ている人も多くいました。休日前は事前に切符を買っておく必要があるようです。 
台東駅で區間車に乗り換え、太麻里駅に7時前に到着しました。
 
駅から海に向かう坂道(日昇路)を下ると国道9号に突き当たります。そこをを右折し、歩くこと2分程
で「大王国中」というバス停に到着します。
飲食物を購入または食べる方は「太麻里街」通りに進んでください。コンビニや小吃店があります。
太麻里街通り上に「太麻里」バス停がありますので、そこからバスに乗ることもできます。
イメージ 5
まずは最初の目的地の近くにある「香蘭(シャンラン)」バス停までバスで向かいます。
イメージ 1
大武方面に向かう7:38のバスに乗り、撮影地(1)の近くの「香蘭」で降車します。
↓大王国中バス停の時刻表
イメージ 2
 「大王国王」から7分程で「香蘭」に到着します。
バス停から金崙方面に向かって歩くと道路の橋脚のあるところに到着します。
その橋脚の下をくぐる南廻線の撮影から本日の撮影を開始しました。
 
2013/10/20  7:59 撮影地(1)
3501次 區間車 R100形 柴油機関車 + 9両 台湾鐡路管理局 南廻線 太麻里-金崙
イメージ 3
海と山と鉄道が撮影できる場所に来たのだが列車が来る前に急に曇り空に、、、、
晴れ間が出た時に列車が来ることを祈りつつ次の列車を待ちます。