に乗り換えます。
おかげでホームは凍ることなく安全に列車に乗ることができます。
(乗車路線名:只見線)
ローカル線なのでほとんど人は乗車しないと思っていましたが、座席がほとんど埋まる
越えて只見に向かいます。
豪雨で発生した濁流により只見と会津川口間にある橋梁の一部が流されたため、2013年
ます。
只見駅に到着しました。ホームには雪が30cmほど積もっているので降車する時もどこに
足を踏み入れれば良いのか悩みました。
寒いよー
ホームから駅舎までの道も大きな荷物がある方々は一苦労です。年末の帰省も
雪国だと大変だということがわかりました。
向けて出発しました。
バスには8人が乗車しました。途中で一人ひとり大きな荷物を抱えて下りて行きました。
皆さん遠くから地元に帰省したようです。
雪深い国道をバスは走って行きます。途中、只見線の流された橋を2回見ました。
現在、JR東日本では復旧を検討しているようですが、流された橋の様子をみると復旧
が簡単でないことがわかりました。
乗車率も低いこの路線が廃止にならないことを祈るのみです。
乗車してかれこれ1時間ほどで会津川口駅に到着しました。最終的には私達を含めて
4人が只見から会津川口まで通しで乗車しました。
雪がさらに強くなり、どこにホームがあるのかわからないほど降り積もっていました。
ちなみに列車の向こう側にホームがあります。
これだけ降っていると運休にならないか心配になりました。。。。(´・д・`)
会津宮下の停車中に撮影しました。山深いこの地域は建物の屋根に今日降った雪が
積もっていました。一日でこれだけ積もるとは南関東に住む私に撮っては驚き以外何物
でもありません。
雪が強くなり列車の遅れも拡大していきます。終点の会津若松まで無地に走って欲しい
と祈らずにはいられないほどの大雪でした。
只見川沿いに走る只見線は幾度となく只見川を渡って行きます。車窓から見える景色は
すべて白い雪で埋め尽くされ近くから遠くまで一面銀世界を作り出していました。
この列車に冬に乗車出来たことを心から良かったと思いました。
この只見川第一橋梁は列車鉄道撮影愛好家にとって有名な場所です。
川の奥のほうにある山の上にある鉄塔からこの橋梁を渡る列車を撮影した写真は雑誌や
カレンダー等で良く見かけます。
私も2年半前にこの鉄塔付近からSL只見号を撮影したことがありますが、撮影しなくても
そこにいるだけで壮大な景色に包まれ幸せな気分に浸ることが出来ます。
日本にいながらスイスの山奥にいるような光景が広がります。
通過する車輪の音以外は何も聞こえない世界です。
音はすぐに雪に吸収されるので響き渡ることはありません。
そんなこんなで温かい車内で揺られていると眠くなり終点間際の西若松駅まで寝入って
いました。
終点の会津若松に到着しました。乗車してきた列車の屋根には多くの雪が積もっていました。
会津若松駅は雪に覆われていて駅の照明が雪に反射して幻想的な雰囲気になっていました。
本日の乗車距離”434.2km”(通常運賃:7,140円)