南迴線の枋山駅の裏山からの俯瞰撮影を終えて次なる目的地へ向かいました。
「台湾鉄道撮影 南廻線(南迴線) 枋山 」編からの続き。
駅と言っても客扱いのない信号所です。この信号所には列車で行くことができません。
バイクか車で行くしか方法がありません。
枋山駅から枋野信号場までの道のりを地図で見てある程度予想はしていたのですが、道なき道をひたすら進むので車の運転も常に神経を使いました。
枋山駅から山の中を走る事30分ほどで枋野信号場に到着しました。
枋野信号場の前にゲートがあります。ここは国定公園の地域なのでゲートにいる監視人に枋野信号場に鉄道の撮影に行く目的を告げて、身分証に記載されている氏名や住所、連絡先を記入します。
許可を得たら枋野信号場構内に入構することができます。
信号所に到着してすぐに枋寮から台東方面に向かって行く自強號がやってきました。
2017/4/30 13:52
311次 自強號 柴聯車 DR3100形 12両 南迴線 枋野號誌站
12連のディーゼル車が爆走していく姿は壮観です。爆音を轟かせながらこの先にあるトンネルに進入して行きました。
続いて台東から枋寮方面に向かう莒光號を撮影します。
2017/4/30 14:22
704次 莒光號 柴電機車 + 客車9両 台湾鉄路管理局 南迴線 枋野號誌站
藍色の柴電機車が牽引していました。
信号所の駅舎の周りには人懐っこいワンさんが数匹いました。
列車の往来を見守ってくれているのでしょうかね。
これにて信号所を後にし、枋山まで道なき道を戻ります。
この道はRV車でなら再び運転しても良いのですが、普通車では来たくないです。。。
「台湾鉄道撮影 南廻線(南迴線)枋山-枋野信号場 」編へ続く