ムン太のブログ

猫、鉄道

台湾鉄道撮影 台東線 海端-關山(1)

自強號で花蓮から1時間半程で關山(グァンサン)駅に到着しました。
關山は観光地としても有名らしく、たくさんのハイカーや自転車で
山を登る人達がたくさんいます。
駅前には民宿があり、レンタルバイクやレンタル自転車屋さんがあります。
・レンタルバイク 125cc 一日350元(日本円で1200円程度)
・レンタル自転車 GIANT社製(マウンテンバイク他あり) 1時間150元で
 1時毎に50元追加
・レンタル自転車 ママチャリ 一日100元
 
山登りをする人は台湾が世界に誇るGIANT社製自転車のレンタルをお勧め
します。ちょっと割高ですが、アメリカに出張に行った際に借りた時に2000m級
の山に登りましたが、この自転車のおかげで挫折せずに済んだ経験があります。
 
天気も良くなり駅を出発します。駅前の国道を海端(ハイドゥワン)駅方面にひた
すら進み、台東線を超える陸橋を目指します。
この陸橋の上からの撮影地は日本の雑誌でも取り上げられている場所だったの
で大体の場所は分かっていました。
それにしても陸橋の上の日差しは強いのですが、風は心地よいので汗はほとん
どかきません。
しかしながら、日差しが強いので日焼け対策はしておきたいものです。
前日に100円ショップで買った農作業用の帽子と腕が日焼けしないようにする腕
ストッキング?(女性ゴルファーがよく使っているもの)とサングラスをして日焼け
対策をします。水分もあるので安心です。
 
2013/5/25 11:48
204次 自強號 DR2800型柴油車 9両編成 台湾鐡路管理局 台東線 海端-關山
イメージ 1
花蓮から台東間を走る東部幹線の台東線は現在電化工事が進行しており、ほとんどの
場所にポールが立っております。ここも例外ではなく、白色のポールが立っております。
ポールがあるのは残念ですが、まだまだ田園や緑豊かな山々の自然の景色は存在して
いるので列車を待つ間の何もしてない時間も癒されます。とにかく水と空気が綺麗。
ちなみに電化工事は2013年度末完成予定ですが、見る限り今年中には完成することは
ないと思います。
 
關山駅で列車交換があるので陸橋の反対側に移動し、花蓮方面行きの自強號が来る
のを待ちます。
 
2013/5/25 11:58
221次 自強號 DR2800型柴油車 6両編成 台湾鐡路管理局 台東線 海端-關山
イメージ 2
柴油車(気動車)の自強號は「DR2800型」「DR3000型」「DR3100」型」が存在します。
数字が多い方が新型になります。DR2800型は裾絞り型でその他は非裾絞り型です。
この柴油列車も電化工事が完了すると台東線から撤退するそうです。残念です。
 
2013/5/25 12:21
651次 莒光號(ジュークアンハオ) 台湾鐡路管理局 台東線 海端-關山
イメージ 3
平和駅で撮影した莒光號が台東駅で折り返してきました。後ろの2両が荷物車輌
です。原チャリや小荷物を載せているようでした。
 
2013/5/25 12:28
52次 莒光號 R100型柴油機関車 + 客車11両編成 台湾鐡路管理局 台東線 海端-關山
イメージ 4
右奥に見える海端駅で莒光號同士が列車交換をしました。機関車の後ろの車両は
電源車を連結しています。柴油機関車には発電する機能がないので電源車を連結
し、その他の客車の冷房等の電源を確保しています
 
台東地区は温暖な気候なので5月の終盤にもなると稲穂にも実がついております。
1ヶ月もすると収穫だそうです。
 
つづく