今日の新竹市の日中の気温は35℃まで上昇しました。暑くて外に出る気がおきなかったので
15時から外に出てぶらぶらしに行きました。
新竹駅から出ている内湾線に乗り、終点の内湾駅の一個手前の駅である富貴駅で下車して
線路沿いを歩いてみました。
気温は日中よりも下がっているものの亜熱帯気候の台湾はまだまだ蒸し暑さが残り歩いてい
るだけで汗がダラダラ出てきます。
途中の道路の看板を見てちょっと考え込みました。
「緑世界生態農場」
生態農場!?下に英語訳があるから森林公園的な場所があるって理解できたものの、
中文だけだと日本人にはなにやら怪しい研究所に見えてしまいます。
ちなみに「Guansi」は日本語にすると「関西」になります。
台湾人に「台湾の関西」とオヤジギャグを言われて笑った事を思い出しました。
さらにひたすら歩きます。山間部なので色々な植物が自生してます。
うーん。何物か分からないのだが、果実であることは間違いないです。
大きさはスイカぐらいなので結構大きいです。
台湾ではポピュラーなドラゴンフルーツです。
サボテンに実が付いているような見た目なので甘そうに
見えませんが、かなり甘みのある果実です。
拡大するとこんな感じです。
実が赤くないのでまだ食べられません。
パパイヤも道路沿いに自生してます。
パパイヤがなっている所なんて見たことがないので感動して見とれてしま
います。でも、まだ青いので食べられそうもないです。
歩いているうちに次の駅に到着しちゃいました。
内湾線の富貴駅から合興駅までは1.3kmなので15分も歩けば到着します。
中文読みは富貴(フーグェィ)と合興(フーシン)です。
椰子の木ではなく「ビンラン」という名前の木です。
こういう形の木を見ると南国にいることを実感します。
合興駅に到着しました。かなりローカル度高いです。
ちなみに駅員は配置されていません。
合興駅の前には綺麗な公園があり、売店やおみやげ物屋があります。
本日は休日なので家族連れで賑わっています。
鉄道が好きな人には興味深い設備がたくさん残されています。
日本の国鉄時代に存在していた設備が数多く保存されているので、
鉄道好きの方にはこの合興駅はかなりお勧めです。
駅前の噴水です。魚の口から水が出ていたようですが、水は無く
草むらの中で不気味に鎮座していました。個人的には嫌いじゃないです。
でも、夜見たら怖そう。。。
車掌さん。ご苦労さまです!
それにしてもこの列車の側面のデザインは派手だな・・・・
今日はこれにて撤収です。
内湾線はまだまだ見所がありそうなので、再度訪れたいと思います。